新市名称選定の経緯(東かがわ市)

更新日:2022年03月31日

名称の由来

東かがわ市(ひがしかがわし)

新市の名称選定の経過

 引田町、白鳥町及び大内町の合併協議にあたっては、合併協議会だより「さんみらい」をはじめ、各町広報紙や合併協議会のウェブサイトなどを通じて、住民の皆さんに情報をお知らせするとともに、機会あるごとに自ら参加していただくことに努めてきました。その一環として、合併するとした場合の新市の名称については、町外の方にも呼びかけて公募を行いました。
 公募の期間は、平成12年6月12日から8月31日までの間、どなたでも応募できることとし、専用の募集チラシを作成して、広報紙とともに配布したほか、町内の公共施設で配布を行いました。応募は、官製はがき、電子メール、ファックスでも受付できるようにしました。
 また、各町のまつり等の行事には、特設の窓口を開設して受付を行うなど、できるだけ多くの方からご応募いただけるようにしました。
 応募総数は5,967件で、候補名は2,867種類にも及びました。
 新しいまちの名称の選定にあたっては、合併協議会の学識経験者委員12名により名称候補選定小委員会を設置しました。
 公募によりお寄せいただきました名称は、小委員会委員により、まず第1次選定で67候補に絞られ、第2次選定の結果、下記の10候補に絞られ合併協議会に提案されました。
 あずま 讃東 三本松 讃和 太陽 とらまる 東かがわ 東香川 東瀬戸 三瀬戸
 第6回合併協議会で協議された結果、讃東(さんとう)、東かがわ(ひがしかがわ)、東瀬戸(ひがしせと)の3候補まで絞られ、さらに継続協議となりました。
 第7回合併協議会で3候補の中から協議の結果、「東かがわ」が新しいまちの名称として選定されました。

合併に至るまでの経過

 平成12年4月に法定の合併協議会が設置され、新しいまちの名称の選定を含め平成13年4月まで都合12回の協議会を経て、合併協定項目が最終確認され、平成13年5月30日には合併協定調印が行われました。
 その後、法律に定める手続として、平成13年6月1日に3町議会臨時会で関連議案の議決、6月4日には香川県知事へ合併申請、10月17日には香川県議会で議決、10月25日香川県知事による廃置分合、市制施行の決定と総務大臣への届出が行われ、11月19日には官報に告示(総務省告示第707号)されました。
 そして、引田町、白鳥町及び大内町の合併及び市制施行により、平成15年4月1日から香川県の7番目の市として「東かがわ市」が誕生しました。
 合併により、引田町、白鳥町、大内町という町名はなくなりましたが、「香川県東かがわ市引田○○番地」のように、引田(ひけた)、白鳥(しろとり)、大内(おおち)はそれぞれ字の名称としてこれからも残ることになります。

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