麻しん・風しんについて

更新日:2023年04月10日

 麻しん・風しんは子どもの病気とおもわれがちですが、近年では、十分な免疫をもたない大人の間で集団感染がみられることがあります。平成30年度当初は、沖縄での麻しん感染にはじまり、8月以降は風しんの感染患者が関東を中心に全国へ拡大しています。特に風しんにおいては、予防接種の機会がなかった30代から50代の男性を中心に感染が拡大しています。
麻しん・風しんは感染力が非常に強いため、予防接種が最も有効な予防法といわれています。定期接種の対象となる子どもだけでなく、り患されていない方、十分な免疫を持っていない方も予防接種を受けましょう。

麻しん(はしか)とは

 非常に感染力の強い感染症です。主な症状は、2~3日発熱が続き、一時的に解熱するが、再び39度以下の高熱と発疹がでます。
 主な合併症として、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎など。 

風しん(三日はしか)とは

 飛沫感染によって発症し、主な症状は、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどです。
 主な合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎など。
 妊娠早期に妊婦が感染すると、赤ちゃんも感染し、先天性風しん症候群が高い確率で発生するおそれがあります。

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