【市長活動報告】令和4年8月1日東讃エリア2市1町で観光振興の連携協定締結

8月1日（月曜日）、さぬき市の野外音楽ホール（テアトロン）にて、さぬき市と三木町との東讃エリア2市1町で「東讃エリアの観光振興連携協定」の締結式を行いました。

この連携協定は、東讃エリアの2市1町が有する資源や特性をいかし、相互の連携及び協力のもと、東讃エリアにおける観光振興を図ることを目的とするものです。

連携内容は次のとおりです。

・観光宣伝活動に関すること。

・観光振興に係る情報共有及び情報発信に関すること。

・観光客誘致に係る事業に関すること。

具体的には、県外、特に関西地方に向けて「東讃エリア」を知ってもらうプロモーション活動、東讃エリアを周遊する仕組みづくりやエリアとしての新たな観光資源の発掘などに取り組んでいきたいと考えています。

また、本連携協定に基づく最初の取り組みとして、東讃エリアの魅力を発信し、観光振興に寄与する活動を行っていただく「東讃エリア観光アンバサダー」を設置し、締結式後に観光アンバサダー委嘱式も行いました。

委嘱したのは平田進也さん。昭和55年に株式会社日本旅行に入社されて以降、長く旅行業に携われた方です。

添乗員として豊富な経験と巧みな話術をいかした「平田進也と行くツアー」には申し込みが殺到するほどの人気があり、「浪速のカリスマ添乗員」とも呼ばれています。

現在、鳴門市、京都府及び島根県などの観光大使としても活動されており、観光に関する知識や経験が大変豊富な方です。

私は委嘱式で「関西圏からの観光誘客に心強い味方ができた。2市1町が肩を組み歩調をあわせ、大阪万博も見据えた観光客の増加に力を入れていく」とあいさつしました。

さらに、「関西最近（さいちか）」をキーワードにおよそ2時間で訪れることができる交通の利便性などを平田氏も交えたトークセッションにおいてお話ししました。

今後は、行政のほか観光協会も連携して、3つの市町を対象とした広域観光ツアーの企画や関西圏での東讃エリアの魅力を発信するプロモーション活動などを実施し、観光客の増加に向けた取り組みを進めていきます。

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