【市長活動報告】平成31年2月6日中学生総合教育会議

生徒に地元や仕事に関心を持ってもらうことを目的として、昨年度より始まった、「東かがわ市中学生総合教育会議」が、本年度も開催されました。

市内中学校2年生の代表生徒たちから、昨年12月に参加した北京市海淀外国語実験学校交流についての報告と、今回のテーマである「将来のまちづくりと地域活性化」について提案後、意見交換を行いました。

生徒からは、「交流事業に参加して、伝えることではなく、伝えようとすることが大切だということを学んだ。国際交流は、今後もっと力を入れてほしい。」「市内だけでなく、市外や県外の人も対象に、企業PRを行ってみてはどうか。」「インターネット、SNSを活用した情報発信を行ってはどうか。」など、中学生ならではの視点で提案がありました。また、高齢化が進んでいる中、「みんながお年寄りに寄り添える、あたたかいまちにしたい。」という意見もいただきました。

私からは、「都会に関心があるのは当たり前のこと。ただ、良い面は見えるけれど、大変な面はあまり見えません。田舎と比較することも大切で、広い視野を持ち、将来について考えてほしい。みなさんの個性を活かしていってほしい。」と伝えました。

中学生のみなさんが、本市の将来について、こんなにも関心を持って考えてくれていて、大変嬉しく思いました。当日は、時間が足りないくらい活発な意見交換ができ、とても有意義な会となりました。

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