【8月22日放送】「かがわ南原繁研究会」設立記念講演会が百周年記念館で開催【東讃 RADIO CLOVER】
パーソナリティ みかわかよ さんより
東かがわの偉人・南原繁。明治22年(1889)東かがわ市相生で生まれ、現在の三本松高校を卒業。東京帝国大学に進み、戦後初の東大総長を務めた人物です。その功績を広く知ってもらおうと、2026年9月に「かがわ南原繁研究会」が発足します。
発起人の原彪(はら たけし)さん。
三本松高校卒業生で、三本松高校教員・校長をつとめ、現在は三本松高校同窓会の会長をされています。
高校の図書館と同窓会の資料館が併設されている「百周年記念館」は、三本松高校100周年にあたる2000年に完成しました。
南原繁にまつわる貴重な資料が展示されている館内を、原さんに案内していただきました。
南原繁が9歳の時に書いた直筆の文章『我ガ望』。
ー 私は今より進みて、高等小学校を卒業し、身体を強壮にし、他国に渡り、学を修め、教育の方を進歩せしめ、以て国益を広めんことを望む ー
小学校3年生で掲げた志を、南原は生涯をかけて現実にしていきます。
大川中学校(現在の三本松高校)を卒業後、東京の第一高等学校、東京帝国大学へ進学。政治学・哲学を学び、卒業後は内務省に入省。
20代で富山に赴任した際、社会に貢献できる若者を地方でも育てたいと、学校を設立。
その後、大学へ戻り研究者として歩み始めていたとき、転機が訪れます。
「南原はドイツへ留学します。敗戦後の国家をどうやって復活させようかという時期です。その20数年後に日本が戦争に。第二次世界大戦の終結活動を東大法学部の先生方8人ほどで行いました」
1945年12月、東京帝国大学総長に就任。
ゼロから新しい日本を作っていくタイミングと合致したのですね。
「日本文化というのは世界に冠たる素晴らしいものだということをはっきりと表明し、力を合わせて国造りに邁進していこうじゃないかと呼びかけました。例えば教育改革などが一番大きな仕事かなと思いますね。今でも残る小・中・高・大の6・3・3・4制を作ったのも南原繁ですね」 と原さん。
南原繁は歌人でもありました。
昭和42年の歌会始の際に召人(めしうど)に任命され、
相生の海辺での子供の頃の思い出を歌いました。
ー ふるさとの讃岐の海の巌つたひ 魚釣り呆けし少年の日よ
原さんが中心となり、来月「かがわ南原繁研究会」を発足させます。
9月6日(日曜日)午後1時半から、南原繁の研究者 川口雄一氏を迎え、「かがわ南原繁研究会」設立記念講演会を百周年記念館で開催。予約不要で参加できます。
学校が開いている日に、百周年記念館の見学もできます。
あらかじめ三本松高校に希望日時をご予約ください。
「かがわ南原繁研究会」設立記念講演会
日時:2026年9月6日(日曜日)13:30~15:00
場所:三本松高等学校百周年記念館
問い合わせ:南原繁研究会発起人 原彪(はら たけし)さん090-8699-3434
放送日時
放送日時:2026年8月22日(土曜日)9:45~10:00
FM香川(78.6MHz)にて
番組ホームページ:https://www.fmkagawa.co.jp/clover
番組X(旧ツイッター):https://x.com/radioclover786
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この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2026年08月21日