【5月21日・24日放送】三本松高校の生徒も制作に参加!東かがわ市が舞台のスマホゲーム【東讃 RADIO CLOVER】

東かがわ市を舞台にしたスマホロールプレイングゲーム「Glove Story」。去年春の第1弾に続き、「Glove Story 2」が3月31日にリリースされました！

ゲームを制作したのは、東かがわ市と連携協定を結びICT支援活動をしている ウェブ解析士協会の八木暁史さん。

きっかけは、「どうしたら東かがわ市の観光振興ができると思いますか？」と市職員から受けた相談でした。

当時東京在住だった八木さんは、出張帰りのJR三本松駅でスマホをずっと触っている高校生たちを見かけます。

「こんなにきれいな景色なのに、みんな景色を見ないでスマホに夢中なんだ・・・もったいないなぁ・・・。あ！景色をスマホに入れてしまえばいいんだ！！」

プログラミングの経験はなかったため基礎から勉強し、現地取材・グラフィック・プログラム作成など膨大な作業を経て、2年がかりでGlove Storyを完成させました。

ちなみに八木さんは、ゲーム作りを通じて愛着がわいた東かがわ市に移住し、東かがわライフを満喫中です。

「名前喰い」に奪われた地名を取り戻すというミッションや、町の人たちからの頼まれごとを解決していくというロールプレイングゲーム。配信開始後、VTuberがゲーム実況を動画配信したり、ゲームをきっかけに東かがわへ旅行してくる人が増えたりと大きな反響がありました。

そして、待望の第2弾「Glove Story 2」が3月31日にリリース！

今回は三本松高校の生徒5名もゲーム制作に参加しました。

最初は、“外伝”的なものを創れたらと考えていたところ、三本松高校から「ゲームを通じて生徒たちと何かできないか？」という相談があったことから、第2弾のプロジェクトが動きだしたとのこと。

藤村優さんと三好このみさんは現在大学1年生。

高3のときに、八木さんと一緒に約1年かけてゲーム作りに参加しました。

「私たち2人とも“虎丸”という、ホワイトタイガーのキャラクター設定を担当しました」

「キャラクターの性格は、ゲームに出てくる所だけじゃなくて、出てきてない裏側までちゃんと決めておかないとつじつまが合わないので、そこを作りこむのが苦労しました」

物語のテーマは、「成長と青春」。

親に「一人前になるまで帰って来るな」って言われて家を飛び出した、ホワイトタイガーの虎丸。最初は弱かったけれど、仲間と出会い経験も積みながら強くなっていきます。

東かがわ市の高校生は卒業後に市外・県外に出る場合が多いといいます。故郷を出る子ども側の思い、送り出す親の思いが、東かがわ市をはじめ人口減少に直面しているまちに住む方々に重なるところもあるのではないでしょうか？

東かがわの素敵な場所・美味しいものも多数登場しています。ゲームをプレイした後、ぜひ実際に行ってみてくださいね！

ダウンロード：無料 （AppStore、Google Play）

詳細：https://glovestory.jp/glovestory2/

放送日時：5月21日（水曜日）12:00～12:15
再放送：5月24日（土曜日）9:45～10:00
FM香川(78.6MHz)にて
番組ホームページ：https://www.fmkagawa.co.jp/clover
番組X（旧ツイッター）：https://x.com/radioclover786
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