令和6年2月3日 引田小学校で選挙啓発出前授業を行いました

更新日:2024年02月08日

2月3日(土曜日)、引田小学校で5年生を対象に選挙啓発出前授業を実施しました。
今回は、今年度2校目の実施です。

授業では、選挙の意義や若年層の投票率低下の現状、それによって起こる問題などについて学びました。

授業を受ける児童

模擬投票のテーマは、宿題や勉強についてです。
候補者である、選挙啓発キャラクターのいっぴょう君とめいすいくんの公約について、市選挙管理委員会書記が演説を行いました。身近なテーマであることから、児童たちは、真剣に演説を聞き、自分にとってどちらに投票をすればよいかをよく考えていました。

候補者の演説
候補者の演説

演説のあとには、投票方法などの説明を受けました。投票用紙や投票箱、記載台は、実際の選挙と同じものを使用しており、児童は、目を輝かせて投票方法の説明を聞き、その後、それぞれ思い思いに1票を投じました。

1人目の選挙人が投票箱の中に何も入っていないかを確認
投票用紙を受け取る児童
記載台で候補者を記入する児童
投票箱に投票用紙を入れる児童

投票終了後には、投票用紙を候補者ごとに分ける、有効な票かどうかを判断する、得票数を数えるなどの開票作業を分担して行いました。

投票箱を開票場所へ運ぶ児童
計数機で得票数を数える児童

開票の結果、いっぴょう君13票、めいすいくん2票でいっぴょう君が当選しました。

模擬投票終了後は、児童それぞれが興味のある機材に触れたり、動かしたりしました。特に投票用紙を数える計数機に興味を持つ児童が多く、正確に早く投票用紙を数えられることに驚いていました。

児童からは「本物の機材を使用できたのが楽しかった」、「選挙への考え方が変わった」などの感想があり、楽しく、選挙や政治について学ぶことができました。

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