令和7年10月4日 大内小学校で選挙啓発出前授業を実施
10月4日(土曜日)、大内小学校4年生の希望者を対象に選挙啓発出前授業を実施しました。
授業では、選挙クイズ、模擬投開票、選挙機材の体験を行いました。
クイズでは、児童同士で意見を出し合いながら正解を考える姿が見られました。模擬投票では、主権者教育動画「みんなで体験!!クラス選挙」を活用し、オリジナルキャラクターによる3人の候補者からクラス委員長を決める投票を行いました。候補者のユニークな公約に興味を示し、どの候補者に投票するかを真剣に考えていました。また、開票作業も児童たちで行い、積極的に参加する様子が見られました。
また、実際の選挙で使用している機材の体験も行いました。中でも投票用紙を数える計数機には高い関心が寄せられ、児童たちは繰り返し操作しながら楽しんでいました。さらに、投票箱の組立や解体も行い、解体後のコンパクトさや軽さに驚く様子が見られました。
授業の最後には、選挙の結果当選した候補者が公約を実行し、クラスがどのように変化したかを動画で確認し、社会への関心を持ち続けることや投票することの大切さを学びました。
児童からは「選挙や投票のしくみがわかって楽しかった」、「だれが当選するのかドキドキした」などの感想があり、楽しく選挙について学ぶ機会となりました。
この選挙啓発出前授業は、投票率の低下が課題となる中、次代を担う小学生を対象に令和5年度から実施しているものです。授業では、選挙制度の説明に加え、模擬投票を通じて将来の主権者として自ら意思決定を体験し、選挙の意義を理解するとともに、選挙への関心や意識を高めることを目的としています。
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更新日:2025年10月21日