令和7年7月30日 第54回放魚祭
7月30日、引田漁港で「放魚祭(ほうぎょさい)」が開催されました。この祭りは、水産資源を守り、美しい瀬戸内海を次の世代に引き継ぐことを目的に、毎年県内各地で開かれているもので、今年で54回目。今回は東かがわ市が会場となり、東讃エリアの漁協や自治体関係者、そして地元・引田こども園の園児たちなど、約150人が参加しました。
▲式典の様子
式典の後、参加者は引田漁港に移動し、稚魚の放流を実施。引田こども園の4歳児・5歳児あわせて約50人も、ヒラメやクロメバル、クルマエビの稚魚を小さなバケツで運び、放流台から海へとやさしく放流しました。放流された稚魚は、ヒラメ約7,000尾、クロメバル約3,000尾、クルマエビ約1,500尾の合計約1万1,500尾。園児たちは「元気に大きくなってね!」と声をかけながら、目を輝かせていました。


また、会場では「おさかなシャトル」と呼ばれるPRカーで水産教室が開かれたり、県水産試験場が完全養殖に成功したイイダコの赤ちゃんの展示などもあり、子どもたちは興味津々でした。
瀬戸内海の恵みを守るこの取組が、子どもたちの心にしっかりと届いた一日となりました。

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更新日:2025年08月08日