令和7年6月24日 地元企業の魅力を体感! 「じもと×しごと発見フェア」で未来を描く一歩に
6月19日、市交流プラザで「じもと×しごと発見フェア」が開催され、市内中学校の2年生163人が参加しました。このフェアは地域企業への理解と郷土愛の醸成、そして将来の地元定着のきっかけづくりを目的としており、実際に地元での就職につながったケースも3社あります。
■市内事業所が出展 実物展示や対話で魅力を実感
当日は、製造・福祉・サービス業など市内27事業所がブースを構え、それぞれの業務内容ややりがい、仕事に込める思いを紹介しました。参加した生徒たちは、製品に触れたり、映像で会社紹介を見たりと、企業ごとのプレゼンテーションに熱心に耳を傾けていました。
「地元にこんなにすごい企業があるなんて知らなかった」
「自分の住んでいるまちで、世界に向けて販売されている商品が作られているのが驚き」
といった声も多く、地域の“働く現場”を身近に感じる時間となりました。
■生徒たちの学びと気付き
参加した生徒からは、
「1日何人くらいのお客さんが来ているんですか?」
「今から何の勉強をしておくと役立ちますか?」
といった真剣な質問も寄せられ、積極的な姿勢が見られました。
ある生徒はこう語ってくれました。
「初めて知ることばかりで、とても興味深かったです。今日話を聞いた企業の共通点は、“今の時代に合わせて、工夫しながら前進している”ということ。お客さんの笑顔を大切にする姿勢から、仕事のやりがいや信用の大切さが伝わってきました。この経験を、9月に予定されている職場体験に生かし、自分の将来をしっかり考えていきたいです。」
■企業からのメッセージ
出展した企業の方からも、あたたかい声が寄せられました。
「今のうちから特定の勉強だけに偏らず、広く基礎を学んでおくことが大切。すべての仕事に通じる力が身につきます。」
「こども園で見ていた卒園児がブースに来てくれました。“写真、懐かしい!”と笑顔で話しかけてくれたことがとても嬉しかったです。今日話しを聞いてくれた子ども達が大人になって、東かがわ市に帰ってきてくれたらうれしい。」
地域の“仕事”を知ることが、未来への第一歩
本フェアを通じて、子どもたちは東かがわ市で働くという選択肢を“リアル”に実感し、地域への愛着と将来への意識を育む機会となったようです。(N)
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更新日:2025年06月30日