令和7年5月29日 地域のたね しろとりこども園が芋の苗挿し体験

更新日:2025年06月03日

土にふれて、地域とふれあう こどもたちが芋の苗挿しにチャレンジ!

5月29日、東かがわ市の認定しろとりこども園で、年中・年長(4・5歳児)の園児たち26人を対象に芋の苗挿し体験が行われました。
この体験は、本町コミュニティ協議会が主催する地域とのふれあい活動の一環で、毎年子どもたちに人気の行事です。

▼年少さんに見守られながら、しろとりこども園を出発

こども園を出発

▼移動中も気を付けて

移動中

▼お友達の手を握って移動

手をつないで移動

▼苗挿しの方法について説明を受けるこどもたち

芋挿しの方法について説明を受けるこどもたち

■「お芋の苗にお布団かけてあげてねー」
園児たちは地域の方々の指導を受けながら、土に手を入れ、丁寧に苗を植え付けます。協議会の方から「お芋の苗にお布団かけてあげてねー」と言われると「はーい」と丁寧に土をかけて、あげていました。
「これがおいもになるの?」「お水もあげないとね」と、目を輝かせながら話す子どもたちの姿は、まさに自然と学びの融合そのもの。

普段何気なく食べている食材がどう育つのか、土の感触や植物の命を通して「育てる」「待つ」「関わる」という大切な体験を重ねていきます。

苗挿しスタート

■ 地域と子どもをつなぐ “たね”
地域で活動を続けている本町コミュニティ協議会の皆さんが協力し、畑の準備や苗の運搬、当日の指導などにご尽力いただいています。
子どもたちにとっても、地域の大人とふれあう貴重な機会。
協議会の江川会長から
「近くを通ったときは、お芋がおいしくなーれ、おいしくなーれと願ってあげてねー」と言われると
「はーい!」と大きなお返事ができていました。こうしたやりとりは、まさに地域の中で育つ会話。

地域の人との距離の近さは、東かがわ市ならではですね。

江川会長とこどもたち
協議会の方とこどもたち
先生と協力して作業するこどもたち
年長さんも作業中

■ 秋の収穫が待ち遠しい!
植えた苗は、秋には立派なさつまいもになります。
こども園では、収穫体験や焼きいも会も予定されており、芋の苗挿しはそのスタートライン。
食育や地域連携の視点からも、年間を通じた貴重な活動として位置付けられています。

子どもたちの手で植えられた小さな苗が、地域のまなざしと自然の恵みを受けて、すくすく育っていく。
この苗挿し体験が、子どもたちの心に長く残る「たね」となりますように。

よいしょよいしょと作業中

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