【令和7年8月19日開催】人権作品発表会及び人権問題夏季講演会

更新日:2025年08月26日

人権作品発表会及び人権問題夏季講演会

8月19日、交流プラザで人権作品発表会及び人権問題夏季講演会が開催されました。
人権作品発表会では、市内こども園の園児と保護者、小・中学生、東かがわ市・さぬき市の高校生が標語、作文、詩を発表し、学校生活を通して感じたことや経験、家族・友だちへの想い、自分らしさ、親からの願い等を来場者に伝えました。
これらの作品は、人権作品集「こんぺいとう」に掲載し、市内の図書館や支所等で配布を予定しています。
人権問題夏季講演会では、NPO法人「SEAN」理事で甲南大学非常勤講師の佐倉智美さんが、「『LGBTs』がもうあたりまえの時代の学校づくり〜どの子のありのままも否定しないために〜」と題し、講演を行いました。佐倉さんは、幼少期より「男」という性別に違和感を覚え、現在は女性として生活しているトランスジェンダーで、「多様な性を生きる人はすでに善き隣人として身近にどこにでもいる。」と話し、自身が経験した悩みや困りごと、生きやすさにつながる取り組み等を伝えました。講演を聞いた人からは、「その人の心を大切にした過ごしやすい環境づくりや、誰にとっても生きやすい社会にしていきたい。」、「無知、無関心は恐ろしく、早く社会全体で意識を高め、行動に移していけるようになりたい。」と感想が寄せられました。
人権標語1
人権標語3

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