8月は「同和問題啓発強調月間」です

更新日:2025年08月01日

部落差別(同和問題)の解決を自分自身の問題としてとらえ、私たち一人ひとりの人権意識の高揚を図るため、香川県では毎年8月を「同和問題啓発強調月間」と定めています。


部落差別(同和問題)とは、日本社会の歴史的発展の過程で形成された身分階層構造に基づき、特定の地域の出身であることや、特定の地域に住んでいることを理由に、結婚を反対されたり、就職や日常生活の上でさまざまな差別を受けるなど、基本的人権を侵される日本特有の人権問題です。
誤った認識や偏見によって、いまだに残る差別意識をなくすため、平成28年12月には「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。
同法では、「現在もなお部落差別が存在するとともに、情報化の進展に伴って部落差別に関する状況の変化が生じていることを踏まえ、すべての国民に基本的人権の享有を保証する日本国憲法の理念に則り部落差別は許されないものである」との認識の下に、部落差別のない社会を実現すると謳っています。
この機会に、私たち一人ひとりが同和問題を正しく理解し、自分自身の問題として捉えて差別や偏見をなくしましょう。

令和7年度 同和問題啓発強調月間チラシ

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