【開催報告】令和7年度 女性活躍推進セミナー

令和7年11月6日、東かがわ市交流プラザにおいて「女性活躍推進セミナー」を開催しました。
政策・方針決定過程への女性・若者の参画機会の更なる拡大を図るため、人材育成を備えた実践の場を創設し、また、男性も参加し、組織の中で女性がリーダーシップを発揮するために必要なスキルと役割について学びました。

社会保険労務士の谷川由紀氏を講師に迎え、約90分の講演とグループワークの進行を担当していただきました。
前半は女性活躍の現状（女性の就業者増、女性の年齢階級別労働力率M字カーブの台形化、賃金格差・管理職比率・勤続年数の課題）を、後半は男性育休と「とも育」、産後うつの予防、組織における属人化への備え、女性特有の健康課題への理解、不妊治療とアウティング防止、心理的安全性、アンコンシャスバイアスとマイクロアグレッションの実践的対応へと展開しました。

少子高齢化・生産年齢人口の減少という背景下で、男女双方が暮らしやすく働きやすいまち・職場づくりの重要性が確認されました。

日時：令和7年11月6日（木曜日）13：30～15：00
場所：東かがわ市交流プラザ 1階 第1・2市民会議室
講師：高松太田社労士事務所 代表 谷川由紀 氏
演題：“両立できる職場”は最強の競争力 ― 女性活躍の新しいカタチ
参加者：23名

・ トライアンドエラーのごとく、何か起こったら向きあうのが大事だなと思いました。
・ 現況や他社の取り組みなどが知れて良かったです。
・ 改めて職場や家庭の環境を見直すきっかけとなった。
・ なんとなく思っていたモヤモヤが言語化されてスッキリとする内容でした。
・ グループワークもあり、新鮮でよかった。
・ たくさんの内容で時間がもう少しあればと思った。セミナー内容については満足。