特定外来生物「オオキンケイギク」の防除について

更新日:2025年08月22日

オオキンケイギクとは?

   オオキンケイギクは北米原産の「外来植物」で、5月から7月にかけてコスモスに似た黄橙色の花を咲かせます。かつては園芸用の植物として利用されていましたが、定着してしまうと元々国内にあった在来植物の生育場所を奪い、周辺の環境を一変させてしまうため、平成18年(2006年)に外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡等が原則として禁止されました。

オオキンケイギクの特徴

  • 花は黄橙色。コスモスに似た形で直径5cmから7cmくらい。
  • 花びらの先端にギザギザがある。
  • 開花時期は5月から7月頃。
  • 葉は細長く、荒い毛が生えている。
  • 多年草で根が残っていると翌年に再び生えてくる。

オオキンケイギクの駆除方法

  • ご自宅の敷地などにオオキンケイギクが生育している場合、駆除をお願いします。
  • 花が咲き始める5月上旬頃から駆除するのが効果的です。花が満開になる頃にはたくさんの種ができています。
  • 駆除する場合、多年草のためできるだけ根から抜き取り、種子を地面に落とさないようにご注意ください。
  • 原則として生きたままの運搬は禁止されています。ビニール袋などにに入れて密封し、天日にさらして枯らす等をした後に燃えるごみとして処分してください。
  • オオキンケイギクは種子が土の中で何年も生き残るため、簡単に駆除ができません。大変ですが、同じ場所で、翌年も続けて抜き取りを実施できると効果的です。

注意:野外での焼却は、法律により原則禁止されていますのでご注意ください。

           道路などの公共地で駆除する場合、環境衛生課でボランティア清掃の申し込みをしていただけれ            ば、ごみ袋を支給します。

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