食品ロスを減らそう
食べ物のムダを減らそう
食品ロスとは?なぜ、食品ロスの削減が必要なのか?
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
日本では、年間2,842万トンの食品廃棄物が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は、646万トン。(注釈:農林水産省および環境省「平成27年度推計」)
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成26年年間約320万トン)の約2倍に相当します。
また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると、「お茶碗約1杯分(約140グラム)」の食べ物が毎日捨てられていることになるのです。
「もったいない」と思いませんか?
大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です。


消費者・事業者双方の協力
食品産業では、平成24年4月から食品廃棄物の発生抑制の重要性が高い業種について、環境省および農林水産省が食品リサイクル法に基づく「発生抑制の目標値」を設定し、食品ロスの削減の推進を図っているところですが、そもそも食品ロスを発生させる要因の一つとして、消費者の過度な鮮度志向があるのではないかといわれています。
そのため、関係府省庁の連携のもの、消費者が食品ロスに対する認識をより高めて消費行動を改善するような働きかけを行うこととし、消費者用ホームページに「食べもののムダをなくそうプロジェクト」に関するページを設けました。
[食品ロス削減]食べもののムダをなくそうプロジェクト(消費者庁のサイト)



農水省 もったいない三角柱 (PDFファイル: 270.4KB)
食品ロスの問題を知って、その削減のため、できることから始めませんか?
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 環境衛生課
電話番号:0879-26-1226
ファックス:0879-26-1336
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更新日:2022年03月31日