令和7年5月27日 地震のとき、まずは頭を守ろう! 大内こども園で避難訓練を実施
5月27日、大内こども園で、今年度初めてとなる地震を想定した避難訓練が実施されました。今回は「保育中に大きな地震が発生した」という想定で、子どもたちが自分の身を守る行動を実際に体験しました。
■ 「頭を守ることが一番大事だよ」
各クラスでは、地震の揺れを知らせる放送に合わせて、子どもたちが一つの場所に集まって頭を守る動作をしたり、すばやく机の下へ隠れたりしていました。
先生からは「頭を守ることが一番大事だよ」「机の脚をしっかり持って支えようね」と、命を守るための行動をわかりやすく伝える声かけがされていました。
まだ年齢の低いクラスでは、突然の放送や雰囲気に驚いてしまう子もいましたが、先生たちがそっと近くに寄り添い「大丈夫だよ」とやさしく声をかけることで、安心した表情に変わっていくようすが見られました。
■ 訓練のあとは、みんなで「お・は・し・も」
避難後は、全員で訓練の振り返りを行い「お・は・し・も(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)」の大切さをペープサート(紙に絵を描いて切り抜き、割り箸などを持ち手として、動かして演じる人形劇)を使って楽しく学びました。
子どもたちの「どうしてしゃべっちゃいけないの?」「なんで机の脚を持つの?」という素朴な質問に対して、先生が一つ一つ丁寧に答えていました。
■ 園長先生からのお話
「今日は先生のお話をしっかり聞いて、安全に行動できていました。
今年度最初の訓練でしたが、みんなとてもよく頑張っていましたね。
これからも、いざというときに落ち着いて避難できるよう、練習を続けていきましょう。」
こども園では今後も、子どもたちが日常の中で自然と命を守る行動ができるよう、定期的な訓練や学びの時間を設けていきます。
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更新日:2025年06月03日