自分らしい介護予防で健康寿命を延ばそう!
健康寿命とは?
健康寿命とは、日常生活を健康的に自立して過ごせる期間のことです。
香川県の健康寿命と平均寿命の間には、男性で約8年、女性で約12年の差があります。この期間が日常生活に何らかの手助けが必要な期間になると考えられます。
自分らしい介護予防に取り組み、健康寿命を延ばして平均寿命との差をできるだけ縮めることで、いつまでも地域で自分らしく暮らすことができます。
日々の生活の中でできる介護予防
介護や介助が必要になった主な原因は「骨折・転倒」「関節の病気」が多くなっており、運動器の疾患が、要介護状態につながりやすくなっているようです(平成30年3月 東かがわ市いきいきふれあいプランより)。
これらは、加齢や生活習慣の乱れが原因で身体機能が低下すると起こりやすくなります。足腰を鍛える運動はもりろん、栄養、口腔ケア、認知症予防など、日々の生活の中で取り組むことで予防や改善ができます。下記のポイントを参考に、日々の生活の中でも実践していきましょう。
日常生活でできる簡単な介護予防のポイント~健康寿命を延ばすために~
運動
- 家の中でも小まめに立ち座りする
- 家事に積極的に参加する
- 週3回は外出する
口腔ケア
- 毎食後に歯磨きをする
- 顔や口まわりをよく動かす
- 定期的に歯科検診を受ける
栄養
- バランスよく食べる
- 主食(ごはん、パンなどの糖質)、主菜(肉、魚、大豆製品、卵などのたんぱく質)をしっかりとる
- 塩分を取りすぎない(1日に男性8グラム未満、女性7グラム未満)
- 牛乳や間食などで不足分の栄養を補給
認知症予防
- 1日前の出来事を日記につける
- 買い物をする時、暗算する
- 趣味を持つ
- 地域の活動に参加する
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 長寿保健課
電話番号:0879-26-1360
ファックス:0879-26-1361
0879-26-1339
更新日:2022年06月30日