ひきこもりに関する相談について
ひきこもりとは…
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態」と厚生労働省では定義づけています。
「ひきこもり」は様々な要因で社会的な参加がなくなり自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態で、一つの疾患や障害の概念ではありません。
精神的な病気や障害があって、適応に困難を感じている場合と、精神疾患に起因する場合だけでなく「社会的ひきこもり」といわれる必ずしも精神疾患に起因しない場合も多くみられます。
いずれの場合も、周囲との関係の中で「ひきこもる」ことによって強いストレスをさけ、仮の安定を得ている状態です。単一の疾患や障害の概念ではないため、まずは相談のなかで、ひきこもりの背景を整理していくことが大切です。
慢性化したひきこもり状態から抜け出すためには、第三者の関わりが必要です。ひきこもりに関するさまざまな機関がありますので、家族だけで抱えこまないで、まずはご相談ください。
ひきこもりの主な相談機関
香川県ひきこもり地域支援センター「アンダンテ」
ひきこもり対策を推進するため、香川県精神保健福祉センター内に設置された、ひきこもり支援の専門機関です。個別相談のほか、当事者の集団活動や親の会のどのグループ活動を実施しています。
東讃保健福祉事務所
こころの健康、ひきこもりに関する相談を行っています。
香川県発達障害者支援センター「アルプスかがわ」
発達障害者支援センター『アルプスかがわ』(かがわ総合リハビリテーションセンターのサイト)
発達障害に関わる相談を受けています。
交流・社会参加・体験のできる居場所(中高年にも配慮したひきこもりの居場所)
ひきこもり状態にある方が、安心できる居場所で自己肯定感を高め、次のステップとなるような多様な機能を備えた居場所があります。
ひきこもり状態にある方、生きづらさを抱える方が利用できる居場所(チラシ) (PDFファイル: 401.1KB)
市の相談窓口
相談内容等 | 相談機関 | 電話番号 | 相談時間等 |
---|---|---|---|
こころの相談 | 市民部保健課 | 0879-26-1229 | 平日8時30分~17時 |
青少年に関する相談 | 市こども総合支援センター (市青少年育成センター) |
0879-24-1005 | 平日8時30分~17時 |
生活困窮者への自立支援に関する相談 (生活困窮者自立支援事業) |
東かがわ市社会福祉協議会 | 0879-26-1151 | 平日8時30分~17時15分 |
詳しくは、下記ホームページをご参照下さい。
参考
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 保健課
電話番号:0879-26-1229
ファックス:0879-26-1339
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更新日:2022年07月27日