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-広報 2006年 10月号 テキスト版-

第43号(2006年10月1日発行)
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特集
守っていきたい 身近な自然 『秋編』
 ― 伝えよう この豊かな自然を次世代へ―
 
 秋風にそよぐ草花たち、その中からは虫たちの楽しそうな鳴き声。秋を目で、耳で感じられるいい季節になりました。私たちのまちは、山と海が身近にあり、自然環境に恵まれているところです。今回は、そんな市内へまちかど記者のみなさんとぼく「きらりはまち」が身近な自然を見つけに出かけました。さて、どんな草花を見つけられるかな?
 
今回取材に参加したみなさん ともやん・ヤマさん・まさ・のんちゃん・なおちゃん
 
はまち:秋の植物といえばススキ。ススキって誰でも知っているよね。
 
ともやん:でもね、ススキには種類があることを知ってた?
 この辺りで見られるもので、オギという植物があります。一般には総称でススキとよんでいますが、よく見ると違いがあります。ススキは原っぱなどの乾燥した土地に生え、穂は赤茶色をしています。オギは、川や池の水辺など湿気の多いところにあり、穂は銀白色をしています。
 
はまち:へー知らなかった。全部ススキだと思っていたよ。
 
のんちゃん:ススキといえば、お月見を思い出しますね。
 
はまち:今年の中秋の名月「お月見」は10月6日なんだって。
 
なおちゃん:でも、どうしてお月見にはススキを飾るんでしょうね。
 
はまち:お月見という習慣は平安時代に中国から伝わったとか。ススキを飾るのは稲をイメージし、収穫を願うためといわれているようです。また、ススキには魔よけの意味があり、飾ったススキを家の軒下につるすと、一年間病気にならないといわれているんだよ。
 
ま   さ:ススキを使っていろいろなものを作ることができるのを知ってる?
 穂の部分を使ってフクロウを、葉の部分(かや)ではバッタや手裏剣などを作ることができるよ。一度作ってみるときっと楽しいよ。
 
やまさん:ススキは別名オバナといって秋の七草のひとつなんですよ。市内には七草が全部ありますか? 
 
はまち:七草の中で市内で(自生種)見つけられたのは、1ハギ、2キキョウ、3クズ、4ナデシコ、5オバナ、6オミナエシの6種。残るフジバカマはどうしても見つけられませんでした。どこかにあると思うけど、残念。
 
ともやん:2年くらい前まではここでもフジバカマはありました。最近は見られなくなりましたねえ。山間部にだんだん人が住まなくなって、草刈などの手入れができなくなっています。その結果、強い種だけが残って繁殖し、次第と生息種が変わってきています。特に外来種が増え、本来の在来種がずいぶん減って、絶滅危惧種に指定されているものも少なくありません。市内においても同様です。
 
やまさん:身近な植物、自然をもっと大切にしたいですね。童謡や抒情歌に歌われている自然を子どもたちに肌で、目で、耳でそして心で感じてほしいと願います。そのためにも、私たちはこの豊かな自然を守り、次の世代に伝えていかなければいけないと思います。
 
ともやん:植物の生育には、その種に応じた地質、気候などさまざまな条件があります。きれいだなと思って家に持ち帰っても育たず、枯らしてしまうことがほとんどでしょう。無理に抜いて持ち帰ることはしてはいけませんね。
 
はまち:そうですね。日本の風景が次第に消えていってるような気がします。さまざまな外来種がずいぶん殖えてきましたね。
 では、秋の七草以外の秋の植物について紹介します。身近にあるもので、池の中には①ガマ、道端にピンクの花をつけた②オシロイバナ、田んぼのあぜには③エノコログサ【「ネコジャラシ」といえば皆さんよく知っているはず。穂にネコがじゃれつくところからこの名が付いたとか。本来は犬の草の意から「エノコログサ」というそうです】、川の土手では白いかわいい花をつけた④野ニラを見つけました。
 そのほか、季節は違いますが市内で見られる植物をいくつか紹介します。
 ハマヒルガオ(5月頃)・⑤ネムノキ(6月頃)【「ネムノキ」という名前の由来は、小葉が夜間に閉じて睡眠することからつけられているそうです】・⑥ハマボウ(7月頃)・⑦ボダイジュ(8月頃)などがあります。
 
はまち: あなたも市内を散策しながら、身近な植物を見つけ秋を楽しんでみませんか。さて、何が見つけられるかな。
 
 
 
 
 
 
 

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