このページの本文へ移動

ホーム広報紙・メール配信広報東かがわテキスト版 › -広報 2007年 12月号 テキスト版-

-広報 2007年 12月号 テキスト版-

第57号(2007年12月1日発行)

 特集  グループナビ 1
 
 にぎわい発信地 三本松商店会
 
 「どこよりも元気なまち」目指して  File  1
 
 全国1万8千の商店街のうち、繁栄している商店街はたった2%と言われています。東讃の商都とうたわれた三本松商店街も例外ではありません。旧三本松高等学校跡地に形成され約40年、今では空き店舗が目につき人影もまばら。
 一方、同商店街で行われるほろ宵まつり・土曜デーはいまだ数千人規模の集客で気を吐き続けています。その中心には、いつも彼ら三本松商店会の姿がありました。
 
商店街の宝箱
 
 「虎丸山に虎のモニュメント作って阪神ファンの聖地に」「黄と黒のうどんも作らないかんなぁ」、冗談交じりに飛び交う言葉の数々。ここは三本松商店会理事会の一室。商店街の約60店舗が加盟する同会は、平成元年に前身の新町商店会を引き継ぎ発足しました。現在、20~60歳代まで15人の理事を中心に商店街活性化の糸口を模索しています。
 理事には個性的なメンバーが名を連ねます。会長の小西さんは大阪出身。「地元出身者では行き詰まってしまう。新しい力が必要」と6年間会長を務めた前任者からこの春にバトンを託されました。
 この日の議題は、ほろ宵まつりのスポンサー集め。冒頭の発言が飛び交うほど議論の絶えない中、祭りチラシの広告枠から、とらまる市場出店、人形劇カーニバルへの協力、商店街の早朝大掃除計画にいたるまで矢継ぎ早に話は進みます。まるでメンバーそれぞれの個性を言葉の応酬で競い合っているかのように室内には笑いと歓談が絶えません。脱線しつつも年齢に関係なく言いたいことを言い合う、このスピード感と活気が会の持ち味。何より、自分たちを育んでくれた商店街への深い愛着が会の一体感を生み出します。
 「このメンバーでしかできんことを。このメンバーで何でもやらないかん」理事の言葉どおり、商店街の催し事にはイベントの企画・運営から会場設営まですべてをこなします。それだけに、「しんどいことも多い」と弱音もチラホラ。
 それでも「商売優先やけんみんな無理すんな」小西会長の言葉が終わるのを待たず「俺も出れるで。わしにも声かけてくれ」会のあちこちから声があがります。ポーカーフェイスだったり、笑いあったり脱力していたのがまるで嘘のよう。『商店街のために』という強い思いが活気となって室内を包みこみます。そこはまさに地域への様々な想いに溢れた宝箱のようでもあります。
 
商店街では
 
 しかし、想いとは裏腹に厳しい現実も迫っています。商店街の核、十和デパートの縮小に始まり、買い物形態の変化、空き店舗増加など内容は様々。「もちろん厳しい」と、会員の商店主から本音も漏れ聞こえます。それでも「あかんばっかりではない。人口が減っりょるなか、数千人規模のイベントができるんは素晴らしいことや。昔と比較するだけでもいかんと思う。あれだけのにぎわいをつくっりょる今を、もっと正当評価してもえんでないん」同会理事の言葉には情熱がにじみます。
 この春、市ニューツーリズム協会との協働で『商店街まんだらMAP』が完成。ただ買い物するだけでなく、商店街の景色・空気・人すべてを歩きながら楽しんでもらうための新しい試みです。空き店舗の有効活用も日夜検討が重ねられています。商店会を中心に、ソフト面の工夫による街全体の活性化への試みがうっすらと輪郭を表し始めてきました。
 
 ●この街のため
 
 「商店会に参加しても何も変わらん、新しいことしても意味がない、そんな意識があると思う。けど何もせんかったらこのまま終わってしまうやろ?」そう語ってくれる小西会長の夢はズバリ『おおち祭り』の復活。昭和58年~平成14年まで20回にわたり催された同祭り。発会当時はオリジナル音頭も作りフィナーレの総踊りには2000人もが参加して盛り上がりました。「今はイベントをしても次の日から普通の商店街に戻ってしまう。にぎわいが続くような『おおち祭り』にせないかん。それには、地域を想う他団体の協力が必要不可欠。商売にも通じることやけど、変化に対応する力が必要。それにはやっぱり若い連中と一緒にワイワイやりながらやるんが一番やと思う」会の枠を越えた協働への道しるべを小西会長は描きます。
 「お客さんは店でなく人につくと思う。空き店舗の活用も大切だけど、魅力ある若い跡継ぎを育てるのも大切。イベントは商店街に振り向いてもらうためのきっかけ」そう語るのは同会青年部長の池田さん。世代交代を意識し将来を見据えます。
 常に変化を求めながら、ひょうひょうと何でもやってのける商店会。その源には、街とここを訪れる人々への真摯な愛情が共有されています。
 「来年はほろ宵まつり20周年記念。何かデカいことをするで」いつも冗談を交えて話す小西会長の瞳に静かな闘志が宿ります。何をやってくれるのでしょう?それは、活気と熱気に満ちたあの理事会の一室から生まれてくるはずです。
 
 
 
 特集 初日の出スポットをご紹介
 
 初日の出ならここ
 
 今年も残すところあと一カ月となりました。来年のお正月はどう迎えますか?初日の出を見に、近くの山に登ってみるのもお勧めです。
  標高
 T   所要時間(一般女性)
 P   駐車場
   見どころほか
 
 
 与治山(清少納言さん) 
 200台ほど止められる駐車場が登山口近くにあるので楽。いつもは閉めている山頂の神社ですが、この日は太鼓をたたいて、無病息災のお守りを無料で分けてもらえます。曇っていても登る価値あり。なお、協力は体育協会と「新川をよくする会」が行っています。
   186・6m
 T    30分~
 P    登山口/200台
    お守り無料
 
 翼山
 今にも飛び立ちそうな翼の形をしています。岩山のためあまり草が生えず、一年中楽しめます。山頂からの眺望は360度。四国88カ所に見立てたお地蔵さんが迎えてくれます。登山口はバス停横、お地蔵さんの間を抜けて登るルートからどうぞ。
   125m
 T    20分
 P    引田小学校東側
   ミニ88カ所あり
 
 城山 
 キャンプ場側から登ると少し距離があり、歩きたい人にはぴったり。引田城址の石垣で歴史に思いを馳せるのも一興。山頂、灯台ほか、ウォーキングがてらあらかじめポイントを探しておいても。
   82・3m
 T    20分~
 P    田ノ浦キャンプ場
   城址、灯台あり
 
▲ 北山
 登りやすくお勧めです。広範囲に見渡せる頂上はもちろん、丸亀・絹島が手に取るように近く、眺めの良いポイントが複数あります。登山口は表示のほかに県道口と喜上の2カ所あります。県道口からは、ロープをたらした急なカ所があり、お子さんも楽しめそう。下山のときに利用しては?
 なお、整備は「北山森林ボランティア会」の皆さんが行っています。
   226・3m
 T    40分~
 P    ベッセルおおち
   島がこんなに近い
 
 ▲ 水主三山(本宮・那智・虎丸山)
 熊野信仰から山頂に神社が建てられたのは、はるか700年前にさかのぼります。神社がすべて山頂にあるのは全国的にも珍しいそうです。
 
 本宮山
 山頂にあるくじらの形をした大岩は、側面から見ると別の形に。この回りを息を止めて3周すると願いが叶うという言い伝えも。登りやすくお勧めです。
   346m
 T    40分
 P    水主コミュニティセンタ-
   山頂の大岩
 
 那智山(水主富士)
 360度見渡すことができます。外観が正三角形にも見えるだけに、少々急勾配ですが、途中の眺めもgood。「ヤマモモロード」に気がついて?
   264・4m
 T    30分~
 P    近くになし
   360度展望
 
 虎丸山(新宮)
 三角点(373m)のある場所も良い眺めです。中・終盤、急な登りが邪魔しますが、早い人は30分で登頂。上りがきついほど喜びも一入です。「椿通り」を楽しみに、体力に自信のない方は余裕をもって出発してください。
   417m
 T    50分~
 P    近くになし
   山頂トイレあり
 
 注意!
 山道は幅が狭いところや滑りやすいところがあります。夜明け前で暗い時間帯です。十分ご注意ください。
 ごみは必ず持ち帰ってください。反対に、植物や昆虫はむやみに持ち帰らないでください。
 狭い道では原則上り優先です。ゆずりあい、声をかけあってください。
 駐車場のないところは、自転車を利用するなど、近隣の方のご迷惑にならないよう工夫してください。
 
  PDF版・・・PDF表示の広報はこちら
 
 
 
 
 
 
 
 
 

お問合せ先

東かがわ市 総務部 総務課
TEL 0879-26-1214