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-広報 2006年 6月号 テキスト版-

2006年6月号 テキスト版
給食センター稼動
 
 待ちに待った給食センターが、3月27日に落成しました。子どもたちは、すでに4月10日から新センターで作られた給食を食べています。今回はみなさんに給食センターの施設を「きらり はまち」が紹介します。
 
きらり はまち:子どもたちは給食が大好き。そして保護者の皆さんは、子どもたちには安全でおいしく暖かい給食を食べさせてほしいと思っていることでしょう。そこで皆さんがまだ見たことのない施設をぼくが見学してきます。まずは、白衣に着替えて消毒準備室へ。
 
施設内部はどうなってるの
 
 ここでは念入りに手指の手洗いを行い、エアーシャワーで全身のほこりなどの汚れを落とします。
 この施設では、食材は全て別々の搬入口(プラットホーム)から納品されています。搬入された食材は、検収室で品質等の確認をし、野菜、魚肉などそれぞれ種類ごとに分けられて下処理室へと運ばれ、洗ったり、皮をむいたりというような下処理を行います。
 調理室には、とても大きい調理器がたくさん並んでいます。
きらり はまち:実際に見ると大きくて迫力がありますね。一日に三千五百食も作るのでこんなに大きいのが必要なのですね。
きらり はまち:こんなたくさんの野菜、手で切るの? フードスライサーを使って切ったり、手で切る部分もあります。刃を変えることにより千切りスライス等さまざまな形に切ることもできます。
 ご飯は洗米から計量、水の計量まで全て自動。炊き上がったご飯は自動的にほぐれ、クラスごとの分量をセットしておくと食缶に入ります。
  ここは、揚げ物・焼き物室です。この日の試作は揚げパンでした。食材を投入すると揚げあがるまでは蓋を閉めた状態のフライヤーの中を通ります。油の飛び散りもなくとても清潔です。この油も使用後はタンクへ吸い上げて保管し、きれいな部分だけをフライヤーに戻し再使用します。
 洗浄作業室できれいになった食器や食缶はコンテナプールに送られ、学校ごとに数量をカウントし、食器かごへ入れていきます。
きらり はまち:新しい食器は絵柄も付いてかわいいね。
 食器は強化磁器でできていて、衛生的な上に環境ホルモンの心配もありません。重量感があり、家庭での食事に限りなく近い状態で食事を取ることができます。また、これまでのような、先割れスプーンではなく、木の箸、スプーン、フォークと用途ごとに使い分けるようになります。
きらり はまち:給食でも家で食べる時と同じように食事のマナーが必要になったんだね。
 それから、食缶の蓋が2重になり、冷たいものは冷たく、暖かいものは暖かく食べることができるようになりました。これらを運搬するコンテナも今までのものよりさらに保温・保冷ができるようになります。
 高温の蒸気でコンテナの内部を洗浄消毒できる機械です。(蒸気式天吊りコンテナ消毒装置32機設置)
 
 
給食センターの運営
 
 給食センターには、市職員2名と学校栄養職員(県職員)2名、調理員35名、配送員10名が勤務しています。(調理・配送については㈱中央に業務委託)食材の調達はこれまでどおり市が直接行い、地元で採れた食材も適宜使用することが可能です。献立は学校栄養職員が、作成等をします。
 また、食材によっては体調が悪くなるなどの理由で、どうしても食べられないそんな子どものために特別食の研究も行っています。十分な検討が必要なので、実施までにはもう少し時間がかかりそうです。
 
 給食センターではよりよい給食づくりを目指して、さまざまな角度から検討を続けています。大切な子どもたちの食の一部を担う給食ですから細心の注意を払い業務に当たっていますので、ご理解とご協力をお願いします。
 
子どもたちの声
 
 市内幼、小、中学校から、新しい給食についての感想が寄せられました。子どもたちの声を一部紹介します。
 
●食器が新しくなって、とてもおいしくなってうれしいです。
●食器が深くなってこぼれにくい。
●食器を割りそうでドキドキする。
●食器を持って食べられるようになった。
●食器の数が増えて準備や片づけがややこしくなった。
●食器の形が似ているのでどれを使っていいのか分かりにくい。
●スプーンやフォークが大きすぎる感じがする。
●道具の片付け方に最初戸惑ったけど慣れてくると使いやすい。
●お盆があるので足りないものがすぐ分かりとても便利。
●しゃもじにご飯が付かないのでつぎ分けやすい。
●前にはなかったメニューがあっておいしい。
●味があまり変わっていなかったので安心した。
●味噌汁やスープがあったかいのでおいしい。
●お汁に具がたくさん入っていておいしい。
●赤飯はあまり好きじゃなかったけど、食べてみたらおいしくて全部食べられたよ。
●ご飯があったかくておいしい。 
●野菜や果物がおいしい。
●野菜が小さくなっておいしくなった。
  
きらり はまち:子どもたちの意見を見てみると、最初は戸惑いもあったようですが、次第に慣れてきたようですね。食事マナーも徐々に身に付いてきそう。まだまだ改善、工夫が必要なこともあるかもしれません。いろいろ現場の意見を聞き、検討を続けていきます。